介護事業者として、実際の開業までの流れにかかる期間を詳しく解説します。通常、個人での独立開業までの期間とフランチャイズを利用した開業での違いなどを説明します。はじめての方でもわかりやすく説明します。
フランチャイズで介護事業の開業をする流れについて
介護事業にかかる期間の詳細はこのあと紹介しますが、とにかく開業までの一連の流れには、時間がかかることが特徴です。自分自身で専門家に依頼をすることもできますが、手続きが煩雑で書類の量も多いため、ここではフランチャイズで進めることでこのあたりの手続きをフランチャイズ本部に依頼をすることができます。フランチャイズでは、開業資金や開業後のノウハウなどメリットが大きくありますが、中でも開業に関わる作業が軽減されることが一番のメリットとも言えます。
開業までの流れに、かかる期間はどれ位?
介護フランチャイズを通した開業を行うためには、どの程度の期間がかかるのでしょうか。介護フランチャイズを通して、事業を始めるためには、まず法人の設立が必要です。法人には、株式会社、合同会社、NPO法人、一般社団法人などがありますが、通常設立が完了するまでには、2週間から、最大で5ヶ月程度の時間がかかります。その後に指定業者への届け出や従業員を雇用するまでの期間など最低半年はかかります。
開業までに流れに必要なものについて
介護業界で開業するまでの流れにおいて、求められるものとしては、先に上げた法人の設立が必要です。法人設立には、必要項目がありますので、専門の行政書士などに依頼を行い、独立を行う方は、他に時間をかけることをおすすめしています。また、介護業界で特徴的なものは、介護保険事業指定申請があります。これは、提出する書類がとにかく複雑で量が多く、何度もやり取りが発生するため、こちらも専門家へ依頼をおすすめしています。