年収500~700万がフランチャイズ介護施設の平均値です。

FCで介護施設。気になる収入のこと

フランチャイズに加盟して、介護事業を始めることは難しくありません。しかし、利益がどれくらい上げられるかは不安の種です。FC本部のサポートが得られるとはいえ、やはり経営者の努力も不可欠でしょう。今回はFC介護施設を行いどれほどの年収になるのか、年収アップにはどうすればいいかなどを解説してゆきたいと思います。

介護施設事業者の年収相場はいくら?

フランチャイズで開業した場合、本部にロイヤリティを支払う必要があります。これは介護施設であれコンビニであれ同じです。つまり、事業所の収入は施設が上げる利益からロイヤリティを引いたものになります。さらにそこから人件費や必要経費が引かれた分が、経営者の年収ということです。これは施設の規模によっても変わってくるのですが、デイサービスでも訪問でも一般に年500万~1.000万だろうといわれています。もちろんこの数字も一般論ということで、それ以下になったり以上になったりします。経営者の努力やセンス次第です。それが開業の面白さなのですね。大雑把にこれくらいを目指す利益と考えておけばいいでしょう。

年収500~700万が多い。でも1千万超えも!

介護フランチャイズのだいたいの年収相場は前項でわかりましたが、自分はどれくらいの利益が上げられるのか気になりますね。500~1.000万は平均値にすぎません。割合を見ると年500万以下の収入という事業主も全体の3割ほどいることは事実です。もっとも多い4割の人が500万~700万。700万~1.000万が2割。1.000万以上の収入のある人は1割程度といわれています。この差は立地などでも多少出るものですが、一番は経営者のやる気の差です。結局は「頑張れば儲かる」なのです。ただ、フランチャイズ加盟には自主独立が得られない支援があります。本部の指導を受ければ、大きな失敗は防ぎやすい可能性は高いのではないでしょうか。

高収入の秘訣は多店舗展開と時代の先読み

年収1.000万円オーナーになれれば言うことはありません。そのほとんどは、多店舗を経営している人のようです。利益が500万以下の介護施設でも、複数持っていれば1.000万超えになるわけです。高齢化の波に乗ることも大事です。介護関係の仕事が今後伸びてゆくことは間違いないですから、タイミングや立地、利用者の動向や希望といったものを経営の武器にしてゆく手もあるでしょう。フランチャイズにも流行があります。流行りの施設、よく名前を聞く施設というのは強みです。しかし、一時的な流行ではいけません。時代の流れを読み、将来的に利用者はどんな施設を望むようになるか展望して考えるべきでしょう。

介護事業は儲かりやすい仕事だった!

フランチャイズで多店舗経営することが高年収に繋がるのはわかりました。相当のやり手実業家なら、年収5.000万だって可能でしょう。そこまでいかないとしても、素人からスタートして、フランチャイズ加盟で数店舗を構え、年に2.000万円以上稼ぐ人も少数ですがいるようです。介護業はコンビニなどと違い、仕入れや在庫抱えや廃品がほとんどありません。それだけ収入が多くなるということです。さらに、行政から保険料が入金されるので、料金を踏み倒される心配もありません。ここら辺が、高収入を可能にしている理由になっています。いきなり多店舗は難しいでしょうから、まず一店舗から始め、利用者の信用を得て軌道に乗ったら増やすことを考えましょう。

まとめ

介護フランチャイズの収入について見てきました。高収入が期待できる仕事ですが、年収1.000万円まで持ってゆくのは簡単ではありません。とりあえずは500万円を目指す感じでやっていくのが良さそうです。ある程度やっていけるようになったら、次どうするかを練ればいいのです。一店舗成功させれば、次の店舗の運営はそう難しくないはずです。長期的に計画し、いつかは大きな儲けが出るようにするといいと思います。

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