介護施設の開業は難しさがある。契約するフランチャイズの厳選が必要。

自分も40の不惑が近くなって、老人などの介護について考えることが多くなりました。親世代もすっかり高齢者であり、自分も数十年後は、などと考えると恐怖さえ覚える日々。同時に介護業界の切実さもニュースでよく見ると、自分も介護の仕事ができないかと考えるようになったのです。もし開業するとしたらどれほどの難しさがあるのでしょう。

介護フランチャイズの難しい?

介護の仕事に興味はあっても難しさは相当なものだと思われます。そう簡単に携われないと漠然と思っていましたが、介護フランチャイズ(FC)というものがあると聞きました。コンビニのように親会社があり、自分はそのフランチャイズ加盟店の経営者として働くというシステムです。いろいろなノウハウも教えてもらえるということで、難しさも軽減されるし、これは素人の自分でもできると考えました。しかし、介護はコンビニのように普段から利用しているものではなく、様子や現状はほとんどわからない。自分がやっているイメージがつかみにくく、フランチャイズと言えど、どんな困難が待ち受けているかさっぱりです。そこで開業の問題とされるものを調べてみました。

介護フランチャイズからの開業する際の問題点

介護フランチャイズから開業する際の問題①

まずはお金です。開業するにも先立つものがなければどうしようもありませんからね。準備資金はやはり一番に考える問題です。経営だって最初から上手くいく保証はありませんし、多めの支度金は揃えておきたいものです。いくつかのFCサイトを調べてみたのですが、備品込みで300万円から1,000万円くらいで始められるようです。ただ、中には悪質というか、高額すぎるものや、サポートをろくにしてくれないという企業もあるようで、注意ですね。

介護フランチャイズから開業する際の問題②

フランチャイズが主導してしまう事態が考えられます。開業を考えるような人は、当然のことだと思いますが、新しく始める事業に夢や希望があるでしょう。コンビニとは違い、介護施設は経営者のカラーがだしやすいもので、「こんな施設にしたい」という強い思いがあるはずです。それをフランチャイズ本部のほうからガチガチに決められてしまうと、こちらは世話になっている手前反論しにくい難しさがあるようです。どれだけこちらの要望が通るのか、事前に確認しておく必要があります。

介護フランチャイズから開業する際の問題③

介護といっても客商売。当然たくさんの利用者を獲得して、利益を上げねばなりません。しかし、客商売の難しさは当たり前で、素人であれば思うように利益が出せないこともあるはずです。フランチャイズの場合、たいていノルマがあります。もちろん本部から資金繰りのノウハウは指南してもらえるでしょうが、経営者としては利益を上げる難しさの問題があり、不安がつきまとうのは確かですね。

介護フランチャイズでの開業に至るために

開業に至るには、最終的にフランチャイズ会社選びがもっとも重要となりそうです。資金面でも経営面でも、親会社が良心的な優良企業なら、八割がたはクリアできると思います。調べてみると、介護ビジネスを展開する企業は想像していたよりはるかに多いのです。介護業のチェーン店なんて聞いたこともないし、もっと少数なのだと思っていたのに意外でした。難しさを避けたい素人には選択肢が多いのはいいですが、選ぶ難しさは増しています。とにかく情報を集める。そこから良い業者を探ってゆくしかありません。始めるためには、この情報収集が一番の鍵でしょう。

まとめ

利用者との付き合い方は、まあ自分なりのコミュニケーションで賄うしかないみたいです。結局は人と人の繋がり、信頼関係ですから、商売人としての誠実さで勝負するということなのでしょう。そして肝心のフランチャイズ選び。ここでの失敗はなんとしても避けなければいけません。来たるべき介護社会のために貢献する思いから開業を考えるのですから、自分にも利用者にも良い環境を与えてくれる業者と出会えるかどうかを最重要点に考えましょう。

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