介護ビジネスは成長産業で、サポートも多く、開業しやすい。

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介護事業は始めやすいのか?

「開業するなら介護ビジネスだ」とよくいわれます。それはたくさんの利点があるからで、多方面から参入が増えています。もちろん、介護事業は個人でも始められるのです。「やってみたいけれど」となんとなく興味を持っている人も多いでしょう。そこで今回は介護業の魅力や、将来性について、学んでゆこうと思います。

成長率がスゴイ!高収入も期待

高齢化社会ですから、介護ビジネスが右肩上がりになるのは当然です。その市場規模は2013年に10兆円未満だったものが、2025年には20兆円を超えるといわれています。経済発展が頭打ちの日本で、これほどの成長率が約束されている介護事業が魅力的なのはいうまでもありません。開業を考える場合、業界の伸びはとても気になるところです。せっかく始めても伸びない業界では先が暗いですよね。介護は高齢化が続く限り伸びます。当たりを狙って、参入者が多いのも当たり前なのです。

介護保険から給付で安定・安心

介護ビジネスは公共事業であり、その開業には行政から審査を受け、指定されなければなりません。国は高齢化問題の対策として介護事業を促進しており、融資制度も充実しています。審査は少々面倒ですが、公共事業としては止むを得ません。行政サポートが多岐に渡るということを覚えてほしいのです。また、サービス料金はほとんどが介護保険金から入金されますから、国家と取引しているようなものです。支払いのトラブルはまずありませんからとても安心です。

少ない資金でも理想の施設を起業できる

現在、介護保険が適用されるのは「デイサービス(通所介護)」「訪問介護」、利用者がいろいろな目的で使える「小規模多機能型介護」の3つです。どのような業態で介護ビジネスを展開してゆくかは、事業主が好みで考えればいいのですが、どういった施設も自分のカラーを出せて、理想的な開業ができます。業態によっては狭いスペースでも開業できますから、資金面で心許ないという場合でも、身の丈に合った経営ができるのです。融資も多く、始めやすいのが介護というわけです。

介護のことは知らなくても大丈夫

「介護は素人だから」と躊躇する人も、介護事業なら問題ありません。介護ビジネスはデイサービスや訪問といった形態がだいたい決まっているので、特にすごい商才を必要としないのです。決まりきったことをやるだけでも介護ビジネスは成立しますし、行政の管轄なので貸し倒れの危険も低いこともあり、むしろ素人でも参入しやすいといえるのではないでしょうか。今では介護フランチャイズ企業もたくさんあり、まったくの初心者でも指導してもらって、開業させたという人も多いようです。

事業拡大へと繋げられる

介護施設を開業する際、心配なのは「儲け」ですね。社会貢献的な介護ビジネスですが、儲けがないのではせっかくの理想が崩れます。介護施設は高齢化社会ということもあって、それなりに利益を上げることはできるのですが、事業所を複数経営することで利益率を大幅にアップさせることができるそうです。介護業は事業を拡大させやすいともいわれます。ノウハウさえ確立させておけば、施設を増やすことは難しくないからです。ビジネスの拡大という点でも、介護事業ならじゅうぶん可能なのです。

まとめ

起業なら介護ビジネスがお勧めである理由がいくらかわかったと思います。開業できるか不安に感じる人でも、介護事業は行政サポートがしっかりしており、運営もしやすいのです。さらにビジネスモデルを広めることで、大きな利益も期待できます。素人だからってやめてしまう必要はありません。自信がなければ、フランチャイズ加盟という手もあります。あらゆる方面から助けを得られる介護事業の起業を今こそ本気で考えてみましょう!

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