開業にはフランチャイズ。デイサービスに定評がある企業。

デイサービスのFCはどこがいいの?

介護に参入する人がよく選ぶ業態はデイサービスです。比較的手をつけやすい業態ですからね。フランチャイズ加盟で開業することが多く、FCごとにそれぞれ特色があります。この記事では大手の日本介護福祉グループが展開する「ブルーミングケア」と「茶話本舗」を取り上げ、おすすめする理由やサポート体制について解説します。

ワンランク上のブルーミングケア

新築のきれいな建物。施設内は全室バリアフリーで、お泊りは完全個室。ちょっとだけランクが上のデイサービスです。介護フランチャイズ「茶話本舗」を手掛ける日本介護福祉グループが新しく始めた施設で、まだ店舗数は多くありませんが、贅沢を感じさせる新モデルとして開業する人も増えているようです。24時間365日対応しており、日中は看護職員も常駐していますから、重度の利用者や突然の体調変化にも対応可能です。

小規模だが高収入もあるデイサービス

日本介護福祉グループは10年以上前から介護フランチャイズを運営しています。そのノウハウを活かし、デイサービスの素人でもいろいろと親切に教えてくれるでしょう。不動産企業との提携により、施設は本部が物件を用意し、事業者に転貸するシステムなので、新しく建てる必要はありません。おかげで開業の費用も抑えられるようになっています。収益は2年で1.000万円をモデルにしていて、規模の割に多くを期待できるでしょう。

バックアップが素人には嬉しい

定期的に説明会が開かれ、フランチャイズビジネスに通じた担当者が素人にもわかるように丁寧な説明をしてくれるでしょう。契約後は開業の際の各種申請、手続き、運営の指導などを細かくバックアップしてくれます。日本ケアカレッジという研修も行われており、デイサービス運営のセミナーも実施しています。従事者のスキルアップと効率化にも協力してもらえるのです。

店舗数が多い家庭的な茶話本舗

デイサービスのパイオニアともいわれる茶話本舗。店舗は全国で500以上にもなるという大手フランチャイズで、ニーズの高い施設です。空き家や安い物件を活用し、我が家のような雰囲気作りを目指しています。開業時の新築改築は気にしなくてもいいですね。利用者が落ち着けることを考え、食事なども家庭的です。定員は10人までとし、スタッフが質の高い介護を提供。365日、さらに夜間でも対応しており、誰もが安心して利用できるでしょう。

利用者と一緒に楽しみたい人向き

アットホームな施設、利用者が集まってお茶を飲みながらお喋りするような小規模の施設を開業したいと望む人にはおすすめです。デイサービスとしては有名ですから、知名度を上げるための宣伝や営業の苦労は軽いと思います。フランチャイズ本部も大手らしく優秀で、サポートも万全です。他社に比べても本部がしっかりしており、起業のリスクも小さいでしょう。FCのスタイルさえ維持すれば自由度は高いほうです。

サポートは幅広く、運営も楽々

サポートは基本的にはブルーミングケアと同じです。開業前の書類作りに申請、備品の購入など、全般的にサポートが得られます。行政指導などの対応にも素早く、法改正で慌てなくても済むはずです。長年培ってきたデイサービスのノウハウも共有され、運営面も楽でしょう。もちろん、日本ケアカレッジでスキルアップを図ることができ、専門知識がなくてもフランチャイズなら一人前の施設のオーナーになれるのです。

まとめ

デイサービスの開業者は多く、これからは事業者にも他施設との差別化が求められていくと思われます。ここに挙げたブルーミングケアと茶話本舗は、それぞれ快適性であったり家庭的なムードであったり、売りを持っている施設でした。フランチャイズとしても実績があり、サポートもきちんとしてくれる優良企業です。初心者には特に有効でしょう。介護事業を立ち上げたいと考えているのであれば、契約先候補のひとつとして覚えておいても損はありませんね。

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